ワーホリ中の生活、イメージできてる?
ワーホリに行ったら、どんな毎日を過ごしたいですか?
語学学校に通う。
現地で仕事をする。
旅行する。
友達を作る。
やりたいことはあっても、
「いつ、何をして、どんなふうに生活するか」
まで考えてみると、
まだぼんやりしている部分もあるかもしれません。
私も最初は、
「語学学校に行って、仕事をして、最後にラウンドトリップをしたい」
という大まかなイメージしかありませんでした。
すべてを細かく決めておく必要はありません。
でも、自分がどんなふうに過ごしたいのかを一度考えておくことで、
限られた時間とお金を何に使いたいのかが見えやすくなると思います。
まずは、「自分はどんなワーホリにしたいのか」から考えてみましょう。
どんなワーホリにしたいか、考えてみよう
計画を立てる前に、
まず考えてみたいのが「自分はどんなワーホリにしたいのか」です。
何をしたいのか。
どんなふうに過ごしたいのか。
自分の気持ちが見えてくると、そのために必要なことも考えやすくなります。
まずは今の自分の気持ちから、少しずつ整理していきましょう。
まずは、やりたいことを書き出してみよう
ワーホリでやってみたいことを、思いつくまま書き出してみましょう。
この段階では、「本当にできるかな?」「時間やお金は足りるかな?」までは考えなくて大丈夫です。
行ってみたい場所。
やってみたい仕事。
身につけたいこと。
どんな毎日を過ごしたいか。
思いつくものを自由に書き出してみてください。
例)
・英語を話せるようになりたい
・現地の人の中で働いてみたい
・ファームで働いてみたい
・いろんな場所を旅行したい
もし、「やりたいことがなかなか思いつかない」というときは、
一度立ち止まって、自分はなぜワーホリしたいと思ったのかから考えてみてもいいかもしれません。
「自分は何をしたいんだろう?」と考えるときは、こちらの記事も参考にしてみてください。
「やりたくないこと」も考えてみよう
「やりたいこと」だけでなく、
「こんなふうには過ごしたくないな」と思うことがあれば、
それも一緒に書いておくのがおすすめです。
私の場合)
・日本人ばかりの環境では働きたくない
・なんとなく毎日を過ごしたくない
体験談)
私は「英語力を伸ばしたい」「現地で生活してみたい」という思いがあったので、
仕事も現地の人が働く環境で探そうと決めていました。
なかなか仕事が見つからず苦戦したときも、
この基準があったことで、条件を変えずに探し続けることができました。
また、「なんとなく毎日を過ごしたくない」という気持ちもありました。
朝起きて仕事に行き、帰って寝るだけではなく、
仕事終わりにヨガに行ったり、図書館で勉強したり、シェアメイトと料理をしたり。
「このワーホリで何を得たいのか」を意識していたことで、
仕事が始まってからも、自分なりに毎日の過ごし方を選べていたと思います。
「やりたいこと」だけでなく
「やりたくないこと」も考えておくと、
自分がワーホリで大切にしたいことが少しずつ見えてきます。
それは計画を立てるときだけでなく、
現地で迷ったときに「私はどうしたい?」と考えるための指針にもなってくれると思います。
やりたいことに必要なことを書き出してみよう
やりたいことを書き出せたら、
次は、具体的に何が必要なのか書き出してみましょう。
自分で考えるだけでなく、必要に応じて調べながら、一つずつ書き出してみましょう。
少し時間のかかる作業になるかもしれませんが、
ここで具体的に書き出しておくことで、現地での生活も少しずつイメージしやすくなります。
一度にまとめなくても大丈夫。
少しずつ進めていきましょう。
例)
現地の人の中で働いてみたい
↓
・仕事探しに必要な英語力
・仕事の探し方を知る
・英文の履歴書
・実際に仕事を探す期間
いろいろな場所を旅行したい
↓
・行ってみたい場所を調べる
・移動手段を調べる
・どんな旅をしたいか考える
・宿泊方法を調べる
必要な時間とお金を想定してみよう
必要なことが書き出せたら、今度は必要な時間とお金を想定してみましょう。
全部を正確に決める必要はありません。
時間とお金について考えてみることで、
ワーホリ中の生活をより具体的にイメージしやすくなると思います。
どのくらい時間が必要か考えてみよう
やりたいことに必要な時間を考えてみると、
限られたワーホリ期間をどう使いたいのかが少しずつ見えてきます。
ただし、すべての予定に細かく期間を決める必要はありません。
語学学校や旅行など、あらかじめ期間を決める必要があるものや、
時間を確保しておきたいものから考えてみましょう。
それ以外は、「だいたいこのくらいかな?」とイメージしておく程度でも大丈夫です。
私の場合)
仕事探しに必要な英語力
↓
基礎英語力:語学学校4か月(目標:TOEIC 250点→650〜700点程度)
接客英語:語学学校スキルコース1か月
いろいろな場所を旅行したい
↓
最後の1か月程度を旅行期間として確保
体験談)
私は、語学学校に通う期間や最後に旅行する期間は決めていましたが、
都市部で何か月働くか、ファームで何か月過ごすかまでは決めずに出発しました。
その場所で自分がどのくらい過ごしたいと思うかは、
実際に生活してみないと分からないと思ったからです。
今振り返ると、すべてに期限を決めなかったことで、
「そろそろ次に進みたい」と思ったタイミングで、自分で次の生活を選べたと思います。
期間を決めるところと、あえて決めないところ。
その両方があってよかったと思います。
どのくらいお金が必要か考えてみよう
次に、どんなことにお金がかかりそうか、一つずつ想定してみましょう。
書き出せた「必要なこと」も見返しながら、
自分の場合に必要になりそうな費用を書き出していきます。
例えば、こんな費用があります。
| 考えておきたい費用 | 例 |
|---|---|
| 渡航・最初の生活 | 航空券、ビザ、海外保険、到着後の生活費、仕事が決まるまでの生活費 |
| 学校 | 語学学校の学費、寮・ホームステイなどの滞在費 |
| 現地生活 | 家賃、食費、交通費、通信費 |
| やりたいこと | 旅行費、都市間の移動費、車を買う場合の費用など |
| もしものため | 予備費、帰国に必要なお金 |
かかる費用を書き出してみると、
思っていたより大きな金額になった人もいるかもしれません。
ここで、すべてを出発前に用意する必要があるのか、一度整理してみましょう。
それぞれの費用を、
「渡航前に用意しておきたいお金/現地収入から出したいお金」
に分けてみます。
分けて考えることで、
出発までにどのくらいのお金を用意しておきたいのかが見えてくると思います。
「全部でいくらかかるか」だけでなく、
「自分は出発までにどこまで用意するか」まで考えてみましょう。
例)
渡航前に用意しておきたいお金
・語学学校
・航空券
・到着後しばらくの生活費
・仕事が見つかるまでの生活費
・予備費
現地収入から出したいお金
・仕事が決まったあとの生活費
・旅行費
・やりたいことに使うお金
現地収入から出したいお金が見えてきたら、
現地でどのくらいの収入が見込めそうかも調べてみましょう。
働きたい地域や仕事によって、仕事の見つけやすさや収入も変わります。
自分が考えている働き方をもとに、
どのくらいの収入が見込めそうか調べてみましょう。
そのうえで、「現地収入から出したい」と考えた費用をまかなえそうか、比べてみてください。
調べてみよう)
働きたい地域:______
やってみたい仕事:______
時給・給与の目安:______
週に働けそうな時間:______
1か月の収入の目安:______
体験談)
私自身、出発前に語学学校の費用や
仕事が見つかるまでの生活費などはある程度考えていましたが、
今振り返ると、お金の計画はかなり大まかでした。
現地の家賃や生活費については調べていたものの、
「現地でどのくらいの収入が見込めそうか」
「その収入で生活費をまかなえそうか」
までは、具体的に考えられていなかったと思います。
結果的には仕事が見つかり、生活しながら貯金もできましたが、
今計画を立てるなら、必要なお金だけでなく、現地で得られそうな収入も一緒に調べます。
支出と収入の両方から考えてみることで、
「出発前にどこまで用意しておきたいか」も見えてくると思います。
自分のワーホリを描いてみよう
ここまでで、
・ワーホリでやりたいこと
・そのために必要なこと
・必要な時間
・必要なお金
を考えてきました。
最後に、書き出してきたことを整理しながら、
自分のワーホリを描いてみましょう。
自分が大切にしたいことを整理してみよう
書き出したことをすべて計画に入れようとすると、
時間やお金とのバランスを考える必要が出てくることもあります。
そんなときは、「できる・できない」だけで考えるのではなく、
自分がこのワーホリで何を大切にしたいのかに戻ってみましょう。
自分の中で優先したいことを分けてみると、計画を組み立てやすくなると思います。
例)
これはぜひやってみたい:
できたらやってみたい:
自分のワーホリを計画にしてみよう
整理ができたら、実際の時間の流れに沿って並べてみましょう。
出発時期やワーホリする期間、出発前に用意しておきたいお金など、
現時点で考えられることから書いていきます。
自分のワーホリを描いてみよう)
出発:__年__月ごろ
期間:______
出発前に用意しておきたいお金:______
そのうえで、「最初は語学学校、そのあとは仕事、最後は旅行」のように、
現地でやりたいことも大まかに並べてみましょう。
具体的に決められるところは具体的に。
現地での生活によって変わりそうなところは、大まかでも大丈夫です。
自分のワーホリを描いてみよう)
出発
↓
__________
↓
__________
↓
__________
↓
帰国
「どこで働こう?」
「どんな場所に行こう?」
「向こうでは、どんな毎日を過ごそう?」
まだ出発していなくても、ワーホリについて考えて、少しずつ形にしていく。
この時間も、
「自分は向こうでどう過ごしたい?」と考える、
ワーホリの最初の時間なのだと思います。
自分が大切にしたいことを忘れずに
ワーホリ中、きっと出発前には想像していなかったことも起こると思います。
予定を変えたくなることだってあると思います。
そんなとき、
「私はこのワーホリで何をしたかったんだっけ?」
に戻ることができたら、
最初に決めた計画にこだわらず、
そのときの自分に合った方法を選び直しやすくなると思います。
体験談)
シドニーでの生活に慣れてくると、
仕事も安定して、友達もできて、居心地のいい毎日になっていました。
このままシドニーで働き続けることもできましたが、
私はもともと「ファームで働いてみたい」という気持ちも持っていました。
また、「なんとなく毎日を過ごしたくない」というのも、
私がワーホリで大切にしたかったことの一つでした。
改めて「私はこのワーホリでどう過ごしたかった?」と考えられたことで、
シドニーでの生活を終えて、ファームへ行くことを選びました。
一方で、予定していた通りにできなかったこともあります。
ワーホリの最後に、車でオーストラリアをラウンドトリップするつもりでしたが、
途中で車が壊れてしまい、予定していた方法では旅ができなくなりました。
でも、私がやりたかったのは「車で旅をすること」そのものではなく、
オーストラリアのいろいろな場所を見て回ることでした。
そこで、都市間を飛行機で移動する方法に変えて、
行きたかった場所を回る選択をすることができました。
振り返ってみると、自分が大切にしたいことが分かっていたからこそ、
進むタイミングも、実現する方法も、
そのときの自分に合わせて選べたのだと思います。
計画通りに過ごすことが、ゴールではないと思います。
自分が大切にしたいことは持っておく。
でも、それを実現する方法は、そのときの状況に合わせて変えていい。
そうやって自分で選びながら過ごしていくことが、
自分が満足できるワーホリにつながっていくのだと思います。
今回作った計画が、現地で迷ったときに
「私はどう過ごしたかった?」と立ち戻れるものになってくれたらうれしいです。
Compass Note:今日、自分に問いかけてみてほしいこと
私は、ワーホリでどんなふうに過ごしたい?
